あなたの心の声はどんな声?

こんにちは。  雨宮です。
今日はいかがお過ごしですか? 


さて、今日のテーマは


「あなたの心の声はどんな声?」


です。これは


「脳内での自分自身とのやりとり」


についてですね。


私たちが


「やりとり(コミュニケーション)」


という時、それはほとんどの場合


「対人(他人との)コミュニケーション」


を指していますね。


ですが、この対人コミュニケーションの
元になっているのは、
まず自分自身との関係です。


自分とのコミュニケーションが
上手くいっている人は
他人とのコミュニケーションも
心地良い人が多いものです。


逆に自分に対して
思いやりがなかったり
態度が殺伐としていたりすると、
対人コミュニケーションも
トラブルが続いたりします。


ですから今日は、
もっと自分にくつろいで
生きやすくなるための


「自分とのコミュニケーション」


に焦点をあててお話したいと思います。


では、ちょっとこんなことを
イメージしてみてください。


あなたが何かミスをしたら、
ほんの些細なことでも


「ほら!またミスした。
だから言わんこっちゃない!」


と責めてくる人が常に近くにいたら、
結構ストレスですよね。


いつもあなたのことをジーっと
観察していて、
なにかにつけて揚げ足をとり、


「あれはやったの? これは出来たの?
アレはまだ片付けてないじゃない!」


と、口うるさく言ってくる人がいると
想像してみてください。


「もう、ちょっと勘弁して…」 


と言いたくなると思います。 


私たちは常に観察されていると
心も身体も緊張しますし、
その観察が


「正しいか、間違っているか」

「上手か、下手か」

「他人からはどう思われるか」 


みたいなモノサシで
常にジャッジしてくるのであれば、
なおさら身体に力が入って
疲れてしまいますね。   


そして時々その観察者の目を盗んで、
手を抜いたり気を抜いたりしたくも
なるものです。


こんな人があなたの身近にいたら、
ちょっと大変。


たぶん煙ったくなって、
距離をおこうとするかもしれません。


でも多くの人は、


「こんな人は嫌だ」


と言いながら、自分に対して
そんな人になっていることには
割と無頓着です。 


そしてわざわざ自分の悪口を
自分に言い聞かせている人が、
結構多いのです。


さらに、時々厳しすぎるジャッジを
してくる自分の目を盗んで、
手も気も抜きたくなることも
増えてきます。


そうでもしないと、
緊張がほどけないからです。


これは当人の潜在意識が
自らに厳しすぎる自分の意識をゆるめ
バランスをとろうとしているためです。


とはいえ当人(観察者側の自分)は
それを、


「自己コントロールができない私」 


なんて感じたりするんですね。


「自己管理が苦手」

「自分の行動なのにコントロールできない」


と感じている人は、実は、
そもそも自分に対して厳しすぎたり、
矯正・強制しようとしすぎるという
前提があることが多いようです。


つまり、あるがままの自分を
受け入れていないということですね。


「自分を愛する」というのは、
「自分を受け入れる」
ということでもあります。 


どんな自分も、あるがままにして
ジャッジしない。


そしてただ感じ、理解することに
つとめてみる。


「あぁ、今私は〇〇を感じているんだなぁ」 


「時々ミスすることもあるよね」 


「その自分を責めてしまう自分でもあるんだなぁ」


「どんな私も、存在していいよ」 


そんなふうに、
ポジティブとかネガティブとか
レッテルを貼る前の
まるごとの自分をありのままに理解して
そのままの姿で存在することを許す。


「受け入れる」って、
存在を許すということとも言えますね。


どんな自分の感覚・感情も
あるがままに許していると、
自分のあらゆる気持ちや欲求が
理由があって生まれていたのだと気づきます。


「もっと頑張りたかったんだ」


「自分を責めちゃうのは、
本当はもっと上手くやりたいと思ったからだ」


「ミスしてしまったのは
ろくに休みもとらずに仕事していたから
かもしれない」


「そういえば、一息ついたら
温泉にでも行こうと思っていたのに
ずっと行ってないなぁ。
自分との約束を守ってなかったな」


と、背景にあるさらに深い理由や願いに
気づくのですね。 


そこまでくると、ほとんどどんな言動にも、
元はと言えばポジティブな意図があったのだと
気づきます。 


内なる自分のあらゆる側面が、
あるがままに存在することを許す。


すると心の中に平和が広がって、
自分の悪口をいう自分もまた、
存在を許されて安堵するようになります。 


そして実はその結果、
悪口を言わないようになるんですよ。


自分の一部をポジティブ、ネガティブと
白黒分けるように捉えてしまうと、
まるで善い自分、悪い自分がいるような
錯覚を生んでしまいます。


でも本当は、どんな感覚や感情も
もっともな理由があって生まれています。


自分自身がその理由に気づこうとすることは
自分の気持ちを分かろうとすること、
思いやりをもって自分と接することです。


まずはあなた自身に
思いやりを示してあげて欲しいのです。


対人関係でもそうですが、
辛辣な口をたたく存在ほど、
実は心の底で愛情を必要として
いるものですよね。


もしあなた自身の内側に
自分に厳しくあたる人がいたら、
その自分にこそ優しく接して
何を求めているのか感じてみてください。


きっと大事なことに
気づかれることと思いますよ。


それでは今日はこの辺で。


最後までお読みいただき、
ありがとうございました。